「生活のペース」を知ること

「生活のペース」を知ること

自分は実に生活を楽しむのが下手な人だと思う。
毎日一生懸命に働きいては勉強する。朝から晩までのスケジュールはいつも自分にパンパンにつめられ、休む時間はほとんどない。誰かに強いられてそうしたのでもなく、単に自分に対してあまりにも厳しいのである。

 

いつからか、「遊ぶことはだらしないことだ」というまったくもっておかしな考えがわたしの脳内に定着したのである。仕事や勉強するのは「正しいこと」であり、心置きなく行えるが、「遊びたいな」と言う考えは、わたしにとってはまるで犯罪のような発想に思えて、そういう考えが浮かび上がるたびにおさえつけ、時間を「無駄遣い」しないようにしているのである。

 

そのせいか、たまに倒れる。

 

バリバリ頑張って、充実に過ごしているように見える日々の中、突然全身の力が抜けて、何もしたくない日が何日も続くのである。いつもはできるだけ遅く寝て、朝早く起きる。でもこういった「何もしたくない日」の中、晩ご飯食べたらすぐにでもシャワー浴びて寝たいと思ってしまう。疲れた、というよりも、やる気が出ないのだ。何もやりたくない、とりあえず寝る、この慌しい日常から逃避する、夢の中に入る。

 

「思いっきりダッシュした後一気にあとずさりするようなもんじゃない」と母に指摘された。自分の限界がわからず、つめこみすぎたので、知らぬ内に肉体的にも精神的にもへとへとだったのだ。夢中になっているときは自分のエネルギーがほぼゼロに近いのを気づきもしない。そして、いつの間にか倒れてしまうのだ。

 

何日か爆睡すれば直るが、この時間がかえってもったいない。自分にあった生活のペースにそって、無理をしないで努力するほうが、より長続きするだろう。
一度よく分析してみる必要はあるかもしれない。